外務省・新着情報
令和6年3月4日
3月4日、午前11時00分から約45分間、深澤陽一外務大臣政務官は、第4回日・バルト協力対話に出席するため訪日したアンドリス・ペルシュ・ラトビア外務次官（Mr. Andris Pelšs, State Secretary, Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Latvia）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 深澤政務官から、先月のカリンシュ外相訪日への謝意を述べた上で、ペルシュ次官にお会いでき嬉しく思う、日本とラトビアは、自由、民主主義、法の支配、人権といった価値や原則を共有する重要なパートナーであり、二国間関係の発展に貢献していきたい旨述べました。
これに対し、ペルシュ次官は、今回、深澤政務官とお会いすることができたことを嬉しく思う旨述べつつ、具体的な成果を上げて、日本との関係を一層強化すべく取り組んでいきたい旨述べました。 - 深澤政務官から、安全保障分野における協力に加え、カリンシュ外相がビジネス代表団を伴って訪日するなど、ビジネス面での連携が進展していることを歓迎している旨述べました。特に、深澤政務官から、連結性強化の観点から「レール・バルティカ」の進展を重視している旨述べ、両者は、日・ラトビア間の経済協力の強化に向けて連携していくことで一致しました。、また、観光を含む人的交流等についても意見交換を行いました 。
- 両者は、国際秩序が挑戦を受ける中、日・バルト協力を議論する重要性が高まっていることについて一致し、今後も、二国間関係のみならず、日・バルトの枠組みでも協力を深めていくことで一致しました。