外務省・新着情報

令和6年3月7日
第4回帰国留学生総会に参加した訪日中の帰国留学生等のための記念レセプションで挨拶する柘植外務副大臣
第4回帰国留学生総会参加の帰国留学生たちと懇談する柘植外務副大臣

 3月6日、柘植芳文外務副大臣は、「第4回帰国留学生総会」に参加するために訪日中の帰国留学生等を招いて、記念レセプションを開催したところ、概要は以下のとおりです。

第4回帰国留学生総会参加の帰国留学生たちと懇談する柘植外務副大臣
第4回帰国留学生総会参加の帰国留学生たちと懇談する柘植外務副大臣
  1. 冒頭、柘植副大臣は、主催者として挨拶を行い、第4回帰国留学生総会が成功裏に終了したことを踏まえ、帰国留学生(元日本留学生)の一人一人が日頃から母国と日本との関係の強化のために尽力していることに対し、改めて謝意を述べました。また、柘植副大臣から、相手を理解することの大切さを肌で経験した帰国留学生のネットワークこそ、日本外交にとってかけがえのない存在であり、外務副大臣として、その活動を支えていきたい旨述べました。
  2. これに対し、本総会に参加した帰国留学生の代表から答礼の挨拶が行われ、今回の招へいへの謝意が表明されるとともに、各国の帰国留学生会の活動を通じ、魅力ある日本の姿を伝え、日本に対する正しい理解が広まるように貢献できるよう努力していきたい旨の発言がありました。
  3. その後、柘植副大臣は、出席した各国からの帰国留学生それぞれと歓談し、留学の経験をいかしたそれぞれの活躍の様子を聞くとともに、今回の総会への出席を機に、帰国留学生のネットワークを一層大切にしてほしい旨伝えました。
(参考1)帰国留学生総会

  1. 日本留学の経験を活かして母国で活躍中の元留学生(帰国留学生)が参加する会議。今回で4回目で、3月5日~6日の2日間にわたり、対面及びオンラインのハイブリッドで外務省において開催。
  2. 帰国留学生の日本との繋がり・関心の強化を図り、また、 国や地域単位で蓄積された各国の同窓会組織(帰国留学生会)の知見を共有することにより、これらの会の活動を促進し、横のつながりを強化することを目的とする。
(参考2)参加国(対面)

アルゼンチン、豪州、バングラデシュ、ブラジル、カナダ、コロンビア、ハンガリー、インド、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ソロモン、トルクメニスタン、米国、ウズベキスタン、ASEAN10カ国

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