外務省・新着情報

令和6年3月8日
  1. イスラエル政府当局がヨルダン川西岸地区における約3,500棟の入植地住宅建設計画を承認した旨発表しました。我が国を含む国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず、イスラエル政府が入植活動を継続していることについて、我が国として引き続き深く懸念するとともに、改めて強い遺憾の意を表明します。
  2. 入植活動は国際法違反であり、「二国家解決」の実現を損なうものです。我が国は、イスラエル政府に対し、上記決定の撤回及び入植活動の完全凍結を強く求めるとともに、ガザ地区が危機的な人道状況にあり、西岸地区の暴力や衝突も発生している中で、特にラマダン月を前に、緊張を高める行為を控えることの必要性を改めて呼びかけます。

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