外務省・新着情報

令和6年3月12日

 3月12日、午後6時頃から約30分間、林芳正官房長官は、外務省賓客として訪日中のラファエル・マリアーノ・グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長(H.E. Mr. Rafael Mariano Grossi,Director General of the International Atomic Energy Agency)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林官房長官から、翌13日に福島訪問を予定するグロッシー事務局長に対して、ALPS処理水の海洋放出において、原子力分野での国際的権威であるIAEAの関与は、引き続き重要である旨、また、日本は、引き続き科学的根拠に基づき高い透明性をもって、ALPS処理水の安全性を国内外に丁寧に説明していく考えである旨述べました。
  2. これに対して、グロッシー事務局長から、林官房長官の外務大臣在任時から、引き続き面会の機会を得られたことを嬉しく思う、明日、福島を訪問するが、処理水の最後の一滴が放出されるまでIAEAとして関与していく旨述べました。

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