外務省・新着情報

令和6年3月13日
挨拶を行う上川外務大臣
上川外務大臣と後藤田徳島県知事らによる鏡開きの様子
上川外務大臣と高校生との交流の様子

 3月13日、外務省飯倉公館において、地方の魅力を世界に発信するプロジェクトとして、外務大臣及び徳島県知事共催「SDGs先進県徳島を世界へ発信するレセプション」を実施し、駐日外交団、駐日外国商工会議所、企業関係者、徳島県関係国会議員他約230名が参加したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本件行事は、外務大臣と地方自治体の首長との共催で、駐日外交団等を飯倉公館に招き、地方の多様な魅力を内外に発信する事業で、今回が第25回目の開催となります。
  2. 冒頭、上川陽子外務大臣、後藤田正純徳島県知事がそれぞれ挨拶を行い、元木章生徳島県議会議長が乾杯の発声を行いました。上川大臣は、徳島県の国際社会に関わる取組として、同県で毎年開催されている国際消費者フォーラムにも触れつつ、SDGs達成に向けた幅広い取組について紹介するとともに、東京オリンピック・パラリンピックのレガシーとしてのホストタウン交流についても言及した上で、若い世代も大きな役割を担うSDGsの取組やホストタウンを契機とした交流が将来も継続していくことを期待する旨述べました。また、本日のレセプションを通じ、徳島県の魅力が更に世界に発信されることを祈念する旨述べました。
  3. 本レセプションでは、県産品である食品、地酒、伝統工芸品やSDGs達成に向けた取組、ホストタウン交流などを紹介するブースを設けるとともに、ステージでは徳島県の伝統芸能である「阿波おどり」のパフォーマンスも行われ、徳島県の多様な魅力をPRしました。上川大臣は駐日外交団などの参加者に対し、徳島県の魅力を紹介し、国際交流の展望などについて意見交換を行いました。

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