外務省・新着情報

令和6年3月21日
オジアンボ事務次長補と握手を交わす深澤外務大臣政務官
深澤外務大臣政務官とオジアンボ事務次長補の懇談の様子

 3月21日、午前10時45分から約30分間、深澤陽一外務大臣政務官は、東京で開催されるUNGC理事会及びローカル・ネットワーク年次会合(ALNF)に出席するために訪日したサンダ・オジアンボ国連事務次長補(グローバル・コンパクト担当)(Ms. Sanda Ojiambo, Assistant Secretary-General, United Nations Global Compact)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、深澤政務官から、SDGs達成に向けて多様なステークホルダーの連携が重要となっている中、国連グローバル・コンパクト(UNGC)が、経済界と国連の協力を推進していることに敬意を表しました。また、2030年までの国際社会全体でのSDGs達成に向けてUNGCと連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、オジアンボ事務次長補は、今後とも、ビジネスと人権やアフリカ開発、TICADへの対応を含む幅広い分野における日本とのパートナーシップを一層強化していきたい旨述べました。この観点から、日本企業とアフリカ企業とのマッチング支援等でも連携していきたい旨述べました。
(参考)国連グローバル・コンパクト(UNGC)

 アナン国連事務総長(当時)が、1999年1月、世界経済フォーラム(ダボス会議)において、世界の経済界と国連が地球規模の協力を推進することを目的に提唱。人権、労働基準、環境、腐敗防止の4分野における10の国際的な規定(グローバル・コンパクトの「4分野、10原則」)を守り促進することに賛同した企業や労働団体等を含む市民社会による自発的なイニシアティブ。

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