外務省・新着情報

令和6年3月21日
トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下と握手しながら記念撮影をする柘植外務副大臣
トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下と意見交換をする柘植外務副大臣

 3月21日、柘植芳文外務副大臣は、第2回日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)に出席するため訪日中のトゥポウトア・ウルカララ・トンガ王国皇太子殿下(His Royal Highness, Crown Prince Tupoutoʻa ʻUlukalala of the Kingdom of Tonga)を迎えて夕食会を主催し、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植副大臣は、トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下の御訪問を歓迎するとともに、友情と交流に培われた「キズナ」で結ばれた日本とトンガの交流が着実に積み重ねられていることは喜ばしい旨述べました。
  2. これに対し、トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下からは、トンガと日本のこれまでの協力に感謝する旨述べられました。
  3. また、柘植副大臣から、本年7月に開催される第10回太平洋・島サミット(PALM10)に関し、気候変動・防災や持続可能な海洋保全などの共通課題について、互いを尊重し、学び合いながら、共に解決策を探り、太平洋島嶼地域の安定と繁栄を目指したい旨述べ、両者は、PALM10の成功に向けて、両国が緊密に協力していくことで一致しました。
  4. さらに、両者は、皇室・王室関係を礎に幅広い分野で進められている両国間の協力について意見交換を行ったほか、教育交流、スポーツ交流、両国の食文化や郵便制度等についても幅広くやり取りを行いました。

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