外務省・新着情報

令和6年3月22日
ブーラハベル駐日アルジェリア大使他と議論を行う辻󠄀外務副大臣

 3月22日、午前10時10分から約25分間、辻󠄀清人外務副大臣は、ファリード・ブーラハベル駐日アルジェリア大使(H.E. Mr. Farid BOULAHBEL, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the People’s Democratic Republic of Algeria to Japan)他の表敬を受け、ガザ地区を巡る情勢を中心に議論を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 辻󠄀副大臣から、連日、多数の子供、女性、高齢者を含む死傷者が発生しており、現地の人道状況は極めて厳しい状況にある、犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる旨述べました。
  2. その上で、日本として、人道支援活動が可能な環境を確保し、また人質の解放につながるような人道的停戦が速やかに実現し、そして、持続可能な停戦が実現することを期待し、当事者に対して、直ちに人道的観点から行動することを求めていることを述べました。
  3. 双方は、現地情勢や国連安全保障理事会における現在の議論等を巡り意見交換し、地域の安定のため、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。
(参考)参加した在京大使等の内訳

 アルジェリア、イエメン、エジプト、チュニジア、パレスチナ(計5名)


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