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2024年3月25日

資源エネルギー庁は、エネルギー教育推進事業の一環として、小学生を対象に「わたしたちのくらしとエネルギー」かべ新聞コンテストを実施し、受賞者を決定しました。

1.かべ新聞コンテストの概要

小学生のエネルギー問題に対する関心と当事者意識を喚起するとともに、学校や家庭・地域における実践行動を促すことを目的とし、小学校の4年生から6年生を対象に「わたしたちのくらしとエネルギー」をテーマとしてかべ新聞コンテストを実施しました。この度、受賞者を決定するとともに、令和5年3月10日、日本科学未来館において、表彰式を行いました。
令和5年度の今回は、第9回の開催となります。

2.コンテストの実施結果

令和5年度は307作品680名の児童から応募いただきました。1次審査、2次審査を経て、40作品が入賞し、今年1月に開催された最終審査委員会において、入賞作品から、最優秀賞(経済産業大臣賞)2作品、特別賞6作品、優秀賞12作品を決定しました。

今回最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞した2作品(下記)は、いずれも、しっかりした探究に基づいて自分の考えを形成し、それを分かりやすく表現している点において、最も高く評価されました。

最優秀賞(経済産業大臣賞)

北海道 札幌市立桑園小学校 六年 秋田谷 咲乃 さん

「環境にやさしいエネユキー新聞」
審査委員長の講評:
身近な体験から問題意識をもち、地域の特性を踏まえながら「雪氷熱」と「木質バイオマス」の二つに探究の焦点をしぼり、それらを利用している地域の施設を訪れ、取材をした上で記事にしており、問題意識、地元への着目、実地調査、自分の意識形成という観点から、とても高い評価を得ました。

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 北海道 札幌市立新川小学校 六年 佐藤 綾乃 さん

「温故知新 移り変わるエネルギー」
審査委員長の講評:
自分の町の発展を支えたエネルギー資源は何かという問題意識から、近くの油田跡、建設中の洋上風力発電、さらには北海道の再生可能エネルギーと探究を広げており、問題意識、地元への着目、実地調査、自分の意識形成という観点から、とても高い評価を得ました。

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表彰式の様子
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入賞作品一覧

未来を考える・創るSDGsエネルギー学習推進ベースキャンプWebサイト外部リンク

担当

資源エネルギー庁 長官官房 総務課 調査広報室長 廣田
担当者:喜多、青田、放生 
電話:03-3501-1511(内線 4474~5)
メール:bzl-enecho-chosakoho-pr★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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