外務省・新着情報

令和6年3月25日
ミュッツェニヒ院内総務と握手する深澤外務大臣政務官
会談の様子

 3月25日、午後3時00分から約30分間、深澤陽一外務大臣政務官は、訪日中のミュッツェニヒ・ドイツ連邦議会社会民主党会派院内総務(Dr. Rolf Muetzenich, Chairman of the SPD Parliamentary Group in the Bundestag)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 深澤外務大臣政務官から、ミュッツェニヒ院内総務の訪日を心から歓迎するとした上で、昨年3月に東京で開催した初の日独政府間協議や安全保障分野での二国間協力の進展、両国議員間の活発な交流など、日独関係がかつてないほど強固かつ緊密になっていることは喜ばしい旨述べました。
  2. また、深澤外務大臣政務官より、独の国家安全保障戦略に基づく防衛力強化に係る取組や、軍用機や艦船の派遣を通じたインド太平洋地域におけるプレゼンス強化への取組を歓迎しました。双方は、外交・安全保障分野における日独間の連携をさらに強化するべく取り組むことを確認しました。
  3. 双方は、インド太平洋やウクライナ情勢を中心に意見交換を行い、日独を含む同志国が連携し、世界のいかなる場所においても力を背景とした一方的な現状変更の試みは認められないとのメッセージを発出していくことが重要との考えを共有しました。

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