経産省・新着情報

2024年3月27日

経済産業省では、2022年2月1日に「GXリーグ基本構想」を公表し、2023年度よりGXリーグの取組が開始されています。今般、新たに179者がGXリーグに参画しました。引き続き、GXリーグは我が国の温室効果ガス排出量の5割超をカバーする枠組みとして、我が国のGXを牽引していきます。

1.GXリーグとは

GXリーグは、カーボンニュートラルへの移行に向けた挑戦を果敢に行い、国際ビジネスで勝てる企業群がGX(グリーントランスフォーメーション)を牽引する枠組みであり、2023年度においては、568者が参画しています。

参画企業は、2030年度に加え、2025年度までの温室効果ガスの排出削減目標を自ら掲げて削減に挑戦するとともに、試行的に実施中の排出量取引にも参画しています。また、サプライチェーン全体での排出削減やグリーン製品の投入に関し、個社の取組では難しいルール形成等についても、積極的な議論・提案を行っています。

2.2024年度からの新規参画

GXリーグでは本年1月以降、2024年度からの新規参画について応募を受け付けておりましたが、2024年度から新たに179者が参画することとなりました。合計747者となります。
航空、鉄道、陸運等の運輸セクターをはじめ、半導体等の製造業や不動産、情報通信業等、幅広い業種の企業が2024年度から新規に参画します。

GXリーグは、幅広い業種が参画し、我が国の温室効果ガス排出量の5割超をカバーする枠組みとして、引き続き我が国のGXを牽引していきます。

別紙1:2024年度新規参画企業一覧PDFファイル
別紙2:GXリーグ参画状況(業種の例)PDFファイル

3.データ未提出企業への対応

GXリーグでは、参画企業に自らの排出削減目標等のデータを登録していただくこととしています。2023年度からの参画企業のうち、様々な理由によりデータの登録に至っていない企業に対して、GXリーグ公式Webサイト上に特別相談窓口を設置し、算定方法の紹介等を含む個別の相談対応を始めとした、データ登録に向けた支援を行っています。
大企業に限らず、中小企業やスタートアップ等、多様な規模・業種の企業がGXリーグの活動を通じて取組を進めていけるよう、引き続き丁寧に対応していきます。
詳細はGXリーグ公式Webサイトをご参照ください。

※ なお、データを登録する意向がない企業及び事務局からの連絡に御返答いただけない企業については、2024年6月末をもってGXリーグからの脱退の扱いとすることを検討します。

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担当

産業技術環境局 環境経済室長 若林
担当者:仁平、折口、竹下
電話:03-3501-1511(内線 3453~3455)
メール:bzl-s-kankyo-kankyokeizai★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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