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2024年4月1日

4月1日(月曜日)、フィリピンのマニラにおいて、日本側代表団(前田匡史内閣官房参与、経済産業省、株式会社国際協力銀行、日本企業の幹部等)がロティリヤ・エネルギー大臣と会談を行い、「AZEC Japan-Philippines High-Level Coordination Dialogue」の発足について合意しました。

会談では、日本とフィリピン双方が脱炭素に向けた取組を進めるうえで、具体的な案件を組成し適切な支援により後押ししていくことを重視していることに鑑み、日本側官民とエネルギー省を中心とするフィリピン政府との間の現地における協議の枠組として、「AZEC Japan-Philippines High-Level Coordination Dialogue」を発足することに合意しました。

今回の枠組の下で、日本とフィリピン双方で共同して、脱炭素に向けたプロジェクト(※)の直面する課題や解決策について、検討を行っていく予定です。

※ 株式会社国際協力銀行がフィリピンの民間企業との間で締結したMOUからなる具体的案件の組成推進のための枠組み「AZEC Japan-Philippines Project Development Platform」等を通じて具現化していくことを想定。

今後も、フィリピンをはじめとするAZECパートナー国と共に、政策協調と支援を通じ、アジアの脱炭素化に貢献してまいります。

(参考)2023年3月にAZEC閣僚会議によりAZECの枠組を立ち上げ後、日本企業など日本側官民と現地政府との現地における協議の枠組が発足してきており、ベトナム、インドネシアに次いで、フィリピンは3か国目です。

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担当

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電話:03-3501-1511(内線 4491~4494)
メール:bzl-s-enecho-kokusai★meti.go.jp
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