外務省・新着情報

令和6年4月1日
TOFU開催の様子
TOFUに参加した石垣島の中高生たち

 3月31日、石垣島にて、「TOFU in 石垣島~君と沖縄の未来を考える~」(TOFU:Think of Okinawa’s Future with U!)を開催したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 開催目的
     外務省は、2017年度から「アメリカで沖縄の未来を考える」(Think of Okinawa’s Future in the U.S., TOFU)プログラムを通じて、沖縄の若者を米国に派遣し、若いうちに直接米国を体験する機会を提供することで、沖縄の一層の成長につなげることにより、「沖縄の国際化」を応援してきました。この取組は、参加者はもちろんのこと、沖縄県や県内各自治体からも好評の声をいただいており、外務省と沖縄の皆様との間の大切なプログラムに育ってきています。
     今般、八重山諸島の子供達にも国際交流の楽しさ、大切さを知ってもらい、今後TOFUに代表される国際交流の機会に参加していただくためのきっかけを作りたい、との思いから、石垣市の全面的なご協力をいただき、駐日米国大使館と共に、石垣市の中学生を対象に「TOFU in 石垣島~君と沖縄の未来について考える~」を開催しました。今回は石垣島での開催でしたが、地元の皆様の御要望があれば、他の島にもこの活動を広げていきたいと考えています。
  2. イベント概要
    1. 第1部 2022年度「アメリカで沖縄の未来を考える」(TOFU)プログラム参加者による成果発表
    2. 第2部 外務省及び米国大使館による国際交流に関するプレゼンテーション
      登壇者:外務省北米局参事官 宮本 新吾
      在日米国大使館公使 ジョン・ナイリン
  3. イベントには、石垣市の中高生18名が参加し、国際交流についての理解を深める機会となりました。参加者からは、海外経験の楽しさや言語習得の重要性を知ることができた、今後外務省等での国際交流の機会があれば積極的に参加したい、視野を広げて自分の将来につなげていきたいとの声が寄せられました。

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