外務省・新着情報

令和6年4月1日
高村外務大臣政務官とベトナム共産党中央理論評議会一行との記念写真
高村外務大臣政務官とタン・ベトナム共産党中央理論評議会副議長との懇談の様子

 4月1日、高村正大外務大臣政務官は、タ・ゴック・タン・ベトナム共産党中央理論評議会副議長を団長とするベトナム共産党中央理論評議会一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 高村政務官から、タン副議長一行の訪日を歓迎する旨述べ、タン副議長がホーチミン国家政治学院の学院長時代から長年にわたり日本との関係を重視してきて頂いていることに感謝する旨述べました。また、高村政務官から、3月にベトナムを訪問した際に、チュン党対外委員長、ソン外相及びヴー外務次官と会談し、「包括的戦略的パートナーシップ」の下、あらゆる分野で両国の協力を更に促進していくことで一致したことを紹介したのに対し、タン副議長から、日本とベトナムの間では、政府間交流、地方間交流、民間レベルの交流が活発に行われており、今後ともあらゆる分野において両国のパートナーシップを強化していきたい旨述べました。
  2. 高村政務官から、日本は長年に亘りベトナムの党幹部や行政官の研修を実施しており、今後も様々な形でベトナムの人材育成を支援していく旨述べました。タン副議長から、自身としても日本の支援による研修を重視しておきており、これまでの日本の支援に対し感謝する旨述べられるとともに、今後も人材育成をはじめとした分野で日本と緊密に連携していきたい旨述べました。
  3. 高村政務官から、山口県とビンズオン省との長年にわたる友好関係に言及しつつ、地方間交流が更に促進され、二国間関係がより強固なものとなることを期待する旨述べました。これに対しタン副議長から、今次訪日中の山口県訪問につき言及するとともに、日本の地方都市開発の経験をベトナムも学んでいきたい、民間企業との連携を含め、更に交流を発展させていきたい旨述べました。

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