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令和6年4月1日
米国硫黄島協会会長一行と記念撮影を行う岸田総理大臣 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)
米国硫黄島協会会長と懇談する岸田総理大臣 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 4月1日午後6時05分から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式のため訪日中のデービッド・バイス米国硫黄島協会会長(Major General (Retired) David Bice, President of Iwo Jima Association of America)一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。また、同表敬には新藤義孝経済再生担当大臣が同席しました。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式を継続して開催してきた日米の硫黄島協会は日米和解の象徴であり、4月の米国公式訪問を前に、米国硫黄島協会会長一行を官邸にお迎えできたことを大変嬉しく思うと伝えたのに対し、バイス会長は、日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式を通じて強固な日米関係への貢献してきたこと、及び今般の表敬機会をいただけたことを光栄に思うと述べました。
  2. 岸田総理大臣から、世界が様々な課題に直面する今こそ、日米両国が、より一層緊密に協力していく必要があり、4月の公式訪問を通じて、日米両国の緊密な連携を一層深めたい、強固な日米関係を発信したい旨述べ、日米間の揺るぎない絆を支える心の紐帯(ちゅうたい)でもある日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式を継続いただきたいと述べました。これに対し、バイス会長は、日米友好のシンボルである日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式を継続していきたい旨述べました。
(参考)日米硫黄島合同戦没者追悼顕彰式

 日米の硫黄島協会が共催し、硫黄島の戦いの戦没者を慰霊し、日米の友好と恒久平和を祈念する式典。令和5年度の式典は、令和6年3月30日に開催された。


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