外務省・新着情報

令和6年4月1日
アマルトゥブシン外務副大臣と握手する柘植外務副大臣
柘植外務副大臣が、アマルトゥブシン外務副大臣と懇談している様子

 4月1日、午後4時55分から約75分間、柘植芳文外務副大臣は、訪日中のゴンボスレン・アマルトゥブシン・モンゴル国外務副大臣(Mr. Gombosuren Amartuvshin, Deputy Foreign Minister of Mongolia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、アマルトゥブシン副大臣から、副大臣としての初めての訪日が叶ったことは喜ばしく、二国間関係がこの30年間で飛躍的に進展していることへの満足の意が伝えられました。これに対し、柘植副大臣から、アマルトゥブシン副大臣の訪日を歓迎した上で、今冬モンゴルで発生した大規模な雪害に対するお見舞いの言葉を伝えるとともに、能登半島地震に際しモンゴルから寄せられたお見舞いのメッセージ及び支援金への謝意を述べました。
  2. また、柘植副大臣から、2022年の外交関係樹立50周年を機に格上げされた「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」の下、二国間関係が多面的に進展していることは喜ばしく、人的交流の促進や地域・国際場裡における連携を含め、両国の協力を着実に進めていきたい旨述べ、アマルトゥブシン副大臣と緊密に連携していくことを確認しました。両副大臣は、特に、若い世代の人的交流の重要性を共有し、将来にわたる二国間関係の礎として、一層促進すべく協力していくことで一致しました。
  3. さらに、柘植副大臣から、美しい意匠のモンゴル切手が、社会主義の時代からコレクターの中では人気であることに触れつつ、切手収集を趣味とするアマルトゥブシン副大臣との間で、切手を通じた文化交流について語り合うなど、会談は終始和やかな雰囲気の中で行われました。

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