外務省・新着情報

令和6年4月3日
スピーチをする深澤政務官
レセプション参加者と会話をかわす深澤政務官の様子

 4月2日、深澤陽一外務大臣政務官は、駐日欧州連合(EU)代表部において開催された日・EU科学技術協力協定署名15周年記念レセプションに出席したところ、概要は以下のとおりです。なお、本レセプションは、イリアナ・イヴァノヴァ欧州委員(イノベーション・研究・文化・教育・青少年担当)の訪日に合わせて開催されました。

  1. 冒頭、パケ駐日EU大使、イヴァノヴァ欧州委員、盛山文部科学大臣の挨拶に続き、深澤政務官から挨拶を行いました。
  2. その中で、深澤政務官は、本日(2日)公表された先端材料対話の設立を歓迎するとともに、日・EU協力が多くの分野で活発であることは喜ばしく、気候変動やエネルギー問題等の地球規模課題の解決のためには、外交分野においても科学技術を一層活用していくことが不可欠であり、今後も日・EU間の科学技術イノベーション協力強化に尽力する旨述べました。
  3. また、本レセプションには、松本洋一郎外務大臣科学技術顧問も出席しました。
(参考1)日・EU科学技術協力協定

 2009年、日・EU間の科学技術分野における協力強化の枠組み設定を目的として、日・EU科学技術協力協定に署名。2011年、同協定が発効。

(参考2)外務大臣科学技術顧問(外務省参与)

 2015年9月、外務大臣科学技術顧問として、岸輝雄東京大学名誉教授が任命され、2020年4月、後任として、松本洋一郎東京理科大学学長が外務大臣科学技術顧問に就任。外務大臣科学技術顧問は、外務大臣の活動を科学技術面でサポートし、各国の科学技術顧問・国内外の科学技術分野の関係者との間で連携やネットワークの強化を図りながら、各種外交政策の企画・立案における科学技術の活用等について外務大臣及び関係部局に対し助言を行う。また、我が国の科学技術イノベーションにつき対外発信を行うとともに、外務省員の科学技術リテラシー強化を図る。
 なお、2022年4月には、外務大臣次席科学技術顧問として、小谷元子東北大学理事・副学長が就任。


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