外務省・新着情報

令和6年4月4日
野田UNDP総裁補・危機局長と上川外務大臣
表敬の様子

 4月4日、午後4時45分から約15分間、上川陽子外務大臣は、野田章子国連開発計画(UNDP)総裁補・危機局長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、日本政府は岸田内閣総理大臣のリーダーシップの下、人間の安全保障や人間の尊厳に基づき、「人」中心の外交を推進している旨述べつつ、日本とUNDPの関係に加え、国連機関同士のネットワークを更に強化していくことが重要である旨述べました。その上で、上川大臣から、危機への対応にあたっても、女性・平和・安全保障(WPS)は不可欠なものである旨強調しました。
  2. これに対し、野田局長から、UNDPは日本とのパートナーシップを非常に重視している旨述べるとともに、UNDPの危機対応について、WPSに関連するものを含む具体的な取組につき説明がありました。
  3. 両者は、開発支援の実例や、そこから得られた教訓も含む、戦略的な対話を一層強化していくことで一致しました。
(参考)国連開発計画(UNDP)

 UNDPは、国連システム最大の開発機関であり、高い専門的知識と豊富な経験、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。


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