経産省・新着情報

2024年4月5日(金曜日)
8時25分~8時29分
於:衆議院分館2階エレベーターホール前

冒頭発言

対ロシア輸出入禁止措置

おはようございます。
初めに私から1点申し上げます。
ロシア連邦によるウクライナ侵略を受け、国際平和のための国際的な努力に我が国として寄与するため、3月1日の閣議了解を踏まえ、ロシアの産業基盤強化に資する物品の輸出禁止措置に関する輸出貿易管理令の改正について閣議決定しました。4月10日に公布、4月17日に施行します。
また、3月1日の閣議了解を踏まえ、ロシア連邦を原産地とする非工業用のダイヤモンドの輸入禁止措置に関する改正告示を4月10日に公布をし、5月10日に施行をいたします。
経済産業省としては今後とも国際社会と協調しながら、対ロシアの輸出入の禁止措置の実施に万全を期していきたいと思っています。
詳細については、追って事務方から説明をさせていただきます。
以上です。

質疑応答

日米首脳会談

Q:来週の日米首脳会談についてお伺いいたします。
岸田総理は、GXの推進に向け政策協調を進めたいとの考えを示され、また経済安全保障も重要な議題になるとお話しされていますけれども、経済産業大臣として首脳会談に期待することを教えてください。また、大臣が同行して米政府幹部と協議するとの報道がありますが、その事実関係とそうした閣僚クラスによる協議の重要性についてどのようにお考えになるか、併せて教えてください。

A:首脳会談の内容について、私からお話するのは控えざるを得ないと思いますが、9年ぶりの国賓待遇での公式訪問ですし、様々な懸案がある中での今回の日米首脳会談ですから、大変重要な機会だと認識しています。経済安全保障を始め、半導体の重要・新興技術やクリーンエネルギー、サプライチェーン強靱化など、多くの分野で日米経済協力が更に進展していくことを期待しています。
私の訪米についてはまだ決まっておりませんので、コメントは控えたいと思います。

※実際の発言は「9年ぶりの公式訪問」でしたが、事実関係を踏まえ上記のとおり修正しました。

自民党処分

Q:昨日、自民党の39人の議員に対して処分が公表されました。大臣としての受け止めをお聞かせいただけませんでしょうか。

A:まず、一連の今回の事態については、一国会議員としてではありますが、私は極めて深刻に受け止めています。衆議院の任期が残り1年半となっている現在、今後は処分された方もされてない方も自民党の国会議員一人一人がそれぞれの選挙区においてしっかりと説明責任を果たして、今度は国民に判断していただく段階になっていくのではないかと思っています。

Q:先日大臣が出演されたテレビ番組の中でも、大臣は厳しい処分が必要だという趣旨の発言をされていたと思いますが、今回の処分は厳しい処分というふうに受け止めたでしょうか。

A:私は、厳しいかどうかについては国民の皆さんが納得をしてくれるかどうかだと思っていますので、先ほど申し上げたように、これからそれぞれが選挙区に帰って、選挙もそう遠くなく、1年半以内には必ずあるわけですから、そこで御判断を頂くことだと思っています。

 

以上

最終更新日:2024年4月5日

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