外務省・新着情報

令和6年4月5日

 4月4日、国連大学にて公開シンポジウム「危機予防と平和構築 ~人道・開発・平和の連携(HDPネクサス)と女性・平和・安全保障(WPS)の強化に向けて~」が開催され、上川陽子外務大臣からビデオ・メッセージを発出したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本シンポジウムは、国連開発計画(UNDP)、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)、国際協力機構(JICA)及び外務省の共催により開催されました。
  2. 上川大臣は、メッセージの中で、本シンポジウムの開催を祝しつつ、平和で安定した国際環境が脅かされている状況において、紛争予防と平和構築、人道・開発・平和の連携(HDPネクサス)、女性・平和・安全保障(WPS)の3つの視点で対応していくことの重要性を強調するとともに、本シンポジウムが時宜を得たものである旨述べました。また、開発協力を効果的に行う鍵は、民間を含むアクターの多様化、過去の知見の共有、これらに基づく課題解決への推進力にある旨指摘しつつ、関係者との知的・戦略的な連携を強化したい旨述べました。

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