外務省・新着情報

令和6年4月8日

 4月3日、上川陽子外務大臣は、ハビエル・ゴンサレス=オラエチェア・フランコ・ペルー共和国外務大臣(H.E. Mr. Javier GONZÁLEZ-OLAECHEA Franco, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Peru)との間で、日本人ペルー移住125周年の機会に、書簡を交換しました。

  1. 書簡の中で上川大臣は、日本とペルーは昨年、外交関係を樹立してから150年を迎え、この記念すべき年に、両国外相の相互訪問や昨年11月の外相会談を通じ、両国は価値と原則を共有する重要な「戦略的パートナー」であること、そして、二国間関係を一層強固にするとともに、国際場裡において連携を強化していくことを確認した旨伝えました。
  2. また、上川大臣は、日本とペルーの長年にわたる友好関係は、日系社会の多大なる貢献が礎となっている旨述べた上で、20万人以上に大きく発展したペルーにおける日系社会及び日本国内の約5万人のペルー人コミュニティは、良好な二国間関係に寄与してきた旨述べました。
  3. さらに、上川大臣は、本年、APEC議長を務めるペルーと引き続き協力し、両国の絆が一層強固になることを期待する旨伝えました。

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