外務省・新着情報
令和6年4月9日
![スミス副社長兼社長と握手する岸田総理](https://i0.wp.com/www.mofa.go.jp/mofaj/files/100651769.jpg?w=1118&ssl=1)
![集合写真](https://i0.wp.com/www.mofa.go.jp/mofaj/files/100651770.jpg?w=1118&ssl=1)
![表敬の様子](https://i0.wp.com/www.mofa.go.jp/mofaj/files/100651771.jpg?w=1118&ssl=1)
現地時間4月9日午前11時40分(日本時間10日午前0時40分)から約20分間、米国・ワシントンDCを公式訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、ブラッド・スミス・マイクロソフト社副会長兼社長(Brad Smith, Vice Chair and President, Microsoft)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理大臣から、デジタル空間における経済活動が活発化する中、マイクロソフト社のようなデジタルインフラを持つグローバル企業との連携は、日本産業全体にとって重要である旨述べました。
- これに対し、スミス副会長兼社長から、29億米ドルに及ぶAI活用及びクラウド基盤の強化、日本初拠点としての「マイクロソフト・リサーチ・アジア」の東京設置、及びサイバー・セキュリティ分野における日本政府との連携強化等を含む新規の対日投資が表明され、岸田総理大臣の下での広島AIプロセスの主導についての称賛が述べられつつ、日本との協力を更に強化していきたい旨述べたのに対し、岸田総理大臣から、同社による日本への新規投資の表明に謝意を述べつつ、広島AIプロセスの取組にも触れた上で、マイクロソフト社は、様々な取組を通じて、日本における生成AIの社会実装に多大な貢献をしてきており、引き続きの協力に期待する旨述べました。