外務省・新着情報

令和6年4月11日

 4月11日(現地時間10日)、米国ワシントンD.C.において、相航一在米国日本国大使館特命全権公使と、リー・A・サターフィールド国務次官補(教育文化担当)(Ms. Lee A. Satterfield, Assistant Secretary of State for Education and Cultural Affairs)との間で、「日本外務省・文部科学省及びアメリカ合衆国国務省の間の日本専門家のための教育・文化交流機会創出のための協力覚書」への署名を行いました。

  1. この覚書は、昨年5月に永岡文部科学大臣(当時)とブリンケン米国国務長官との間で署名された教育における協力覚書に基づき、同10月に開催された政策対話において、米国における日本語教育振興の重要性について、日米関係当局が合意したことを踏まえ、将来的な日本語教師の増加を目指すものです。
  2. 日米当局は、この覚書により、日本語指導助手(日本語の授業において日本語教師を補佐する補助者)としての米国の教育現場における研修機会を提供する団体の拡大を目指し 、また事業参加者の 滞在期間を最長で3年に延長することで、能力開発等に励む機会を提供することを確認しました。
  3. この覚書を契機として、米国の学校で日本語指導助手として活動する若者が増加し、また、その中から米国において教員資格を取得し、日本語教師としてのキャリアを選択する者が増えることが期待されます。
(参考)別添PDF

 日本外務省・文部科学省及びアメリカ合衆国国務省の間の日本専門家のための教育・文化交流機会創出のための協力覚書(原文(PDF)別ウィンドウで開く/和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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