岸田裕子総理大臣夫人の米国（ノースカロライナ州）訪問 （4月12日（金曜日））

　岸田裕子総理夫人は、チャペルヒル高校を訪問し、現地で日本語教師を務める青柳好美氏の受け持つ授業を見学し、日本語を学ぶ高校生と交流しました。高校生からは、日本や広島について日本語で数多くの質問が出され、総理夫人は日本文化のすばらしさや広島の魅力も紹介しつつ、和やかなやり取りが行われました。
　最後に岸田総理夫人から、「日本語を勉強することで日本からの直接の情報が得られ、交流やつながりがより広がると思います。元気に学習を続け、将来、活躍することを期待しています。」と述べました。

　岸田総理夫人は、クリスティン・クーパー州知事夫人と共にデュークガーデン日本庭園を訪問しました。日本庭園内の茶室で日本文化の普及に尽力する茶道家の末吉千寿子氏から呈茶を受け、現地で日本庭園の維持管理を行っている関係者から話を聞きました。

　岸田総理夫人は、岸田総理大臣と共に、ロイ・クーパー米国ノースカロライナ州知事夫妻との昼食会に出席し、日・ノースカロライナ州間の友好協力関係の深化等について意見交換を行いました。

　岸田総理夫人は、岸田総理大臣と共に、ノースカロライナ州立大学内に所在する名古屋大学グローバル・キャンパスにおいて日本人留学生と懇談し、それぞれの留学体験等について説明を受けつつ、意見交換を行いました。

　岸田総理夫人は、岸田総理大臣と共に、ノースカロライナ州立大学内のノースカロライナ日本センターを訪問し、日本センターの活動内容について説明を受けた上で、日本語を学習する同州内の大学生及び同センター社会人日本語履修者との懇談を行いました。続いて、本年3月に広島県を訪問したノースカロライナ州内の中学生と懇談し、広島での滞在経験や日米の若者交流等について意見交換を行いました。

　岸田総理夫人は、クリスティン・クーパー州知事夫人と共に、ノースカロライナ自然科学博物館を訪問しました。
　岸田総理夫人は、日本から贈られた日本人形である「ミス香川」が平和への願いとして第二次世界大戦中も展示が続けられたことや「ミス香川」をきっかけとして日本に関心を寄せる米国人もいるとの話しを受け、日米の友好の象徴である「ミス香川」が大切に守られてきたことは喜ばしい旨述べました。

　岸田総理夫人は、岸田総理と共に、ノースカロライナ州で活躍する日本人等（スポーツ選手、文化関係者等）との夕食会を行いました。