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土屋復興大臣記者会見録[令和6年5月31日]

令和6年5月31日(金)09:05~09:08 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 冒頭発言なし

 

2.質疑応答

(問)先日、復興・創生期間までの統括のワーキンググループが岩手のほうに視察された際に、一つテーマとして、心のケア、被災者支援というものを持って意見交換されていたんですが、そこを踏まえまして、被災地も本格的に復興という段階に入っている中で、心のケア、被災者支援というところについて、大臣、これからどのような施策を取っていきたいか、教えてください。

(答)今お話がありましたように、29日に「復興推進委員会」及び「第2期復興・創生期間までの復興施策の総括に関するワーキンググループ」の現地視察として、岩手県こころのケアセンター、釜石中学校等で意見交換を行っていただいたということを承知しております。

 私自身も、心のケアは発災直後からもう始まっていた話でございまして、非常に長い時間がかかる課題だということを思っております。

 今後の地震・津波被災地域における支援事業のあり方については、現行の復興の基本方針において、地震・津波被災地域は、「第2期復興・創生期間において復興事業はその役割を全うすることを目指す」とされているわけでございます。その一方で、同方針においては、「個別の事情を丁寧に把握しまして、第2期復興・創生期間内に終了しないものについては、政府全体の施策の総合的な活用も含め、事業の進捗に応じた支援の在り方を検討し、適切に対応する」こととされているところでございます。

 このことから、第2期復興・創生期間までの復興の取組の成果を総括するため、ワーキンググループにおいて議論を開始したところでありまして、その議論も踏まえながら、具体的な今後の事業の在り方や方向性について検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。

(以  上)

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