経産省・新着情報

2024年6月3日

経済産業省は、自動車メーカー5社(トヨタ自動車株式会社、マツダ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、本田技研工業株式会社、スズキ株式会社)より、各社が国土交通省に提出した型式指定申請における不正行為に関する各社の調査報告について、報告を受けました。型式指定申請において不正を行うことは、自動車ユーザーの信頼を損ない、かつ、自動車認証制度の根幹を揺るがす行為であり、新たな不正行為が明らかになったことは極めて遺憾です。これを踏まえて、経済産業省は、同5社に対し、顧客・取引先への適切な対応、十分な対外説明、再発防止策の確実な実施等を指示しました。

1.自動車メーカーからの報告概要

経済産業省は、自動車メーカー5社(トヨタ自動車株式会社、マツダ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、本田技研工業株式会社、スズキ株式会社)より、各社が国土交通省に提出した型式指定申請における不正行為に関する各社の調査報告(5月末時点)について、報告を受けました。

2.経済産業省の対応

(1)同5社からの報告を踏まえ、同社に対し以下を指示しました。

  • 情報提供など顧客・取引先への適切な対応
  • 問題の経緯や今後の対応についての十分な対外説明
  • 再発防止策の確実な実施
  • (調査継続中の事業者については)最終的な調査結果の提出に速やかに対応すること

(2)生産停止に伴うサプライヤー等への影響を速やかに調査し、その結果を踏まえ、必要な対策について検討を行います。

担当

製造産業局 自動車課長 清水
担当者:佐野、中島、長村、吉本
電話:03-3501-1511(内線 3831)
メール:bzl-jidosha-toiawase-h★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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