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プレスリリース

生産性を向上する大豆多収性品種が開発されました!

令和6年6月11日
農林水産省

農林水産省の研究事業「国際競争力強化技術開発プロジェクト」により、多収な大豆品種が新たに開発されました。本州以南の産地を多収品種でカバーでき、単収向上が期待されます。

概要

    国際競争力強化技術開発プロジェクト(うち、大豆生産基盤強化のための極多収品種の育成)」により、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、既存品種より5割多収で東海から九州向けの「そらたかく」と2割多収で東北南部から北陸向けの品種「そらひびき」を新たに開発しました。昨年、開発された「そらみずき」と「そらみのり」とともに、本州から九州にいたる大豆産地の多くを多収品種でカバーすることが可能となり、国産大豆の単収及び生産性の向上が期待されます。

    引き続き、農林水産省は、食料・農業・農村基本法に基づいて、多収化や省力化に貢献する品種の開発を推進していきます。

    そらたかく     栽培適地

    品種の詳細については以下のHPをご覧ください。

    農研機構プレスリリース「収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらひびき」、「そらたかく」」(外部リンク)

    農研機構プレスリリース「収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらみずき」、「そらみのり」」(外部リンク)

    お問合せ先

    農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技術)室

    担当者:野尻、髙山
    代表:03-3502-8111(内線5840)
    ダイヤルイン:03-3502-2549

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