齋藤経済産業大臣がチリ共和国ウィリアムス鉱業大臣と会談し、 鉱業及び鉱物資源分野に関する協力覚書改訂に署名しました

会談では、鉱業分野における二国間協力の今後のあり方について議論しました。その中で、持続可能なリチウム資源開発を目指すチリ共和国に対して、JOGMECや日本企業による協力を進めていくことを確認しました。併せて、2014年に締結（2019年に更新）した鉱業及び鉱物資源分野に関する協力覚書の改訂に署名し、持続可能なリチウム資源開発への協力や鉱業分野の日チリ官民合同会議の定例化を新たに追加しました。

また、ウィリアムス鉱業大臣は、齋藤経済産業大臣との会談後、JOGMEC及び駐日チリ共和国大使館共催の「チリにおけるクリティカルミネラルとリチウムの持続可能な開発戦略セミナー」に参加しました。本セミナーでは、ウィリアムス鉱業大臣から直接、チリの鉱業政策や投資環境など説明があり、日本企業等のセミナー出席者との意見交換が行われました。加えて、石井経済産業大臣政務官が経済産業省を代表して来賓挨拶を行い、二国間の鉱業分野の更なる発展への期待を述べました。

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長 有馬
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