文科省・新着情報

   令和6年度「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」について、21件の取組の選定を決定しましたので、お知らせいたします。
 

1.本事業の目的

 本事業は、教育委員会と大学を結ぶコーディネーター教員が中核となり、教員を目指す「地域教員希望枠」の導入・拡充等の入試改革、離島・へき地、特別支援教育、不登校等の地域課題や特定分野に強み・専門性を有する教師養成等の地域ニーズに対応したコース・カリキュラムの構築を行うとともに、高校生に対する教職セミナー等の高大接続や、教員採用における特別選考等、大学と教育委員会の連携・協働のもと、地域が求める質の高い教師を継続的・安定的に養成し、確保するシステムを構築することを目的としています。

2.審査状況

 令和6年3月19日付けで、申請日時点で教職課程の認定を受けている学科等を有する国公私立大学宛に公募を行い、41件の申請を受け付けた後、「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業選定委員会」における審査を踏まえ、このたび、21件の事業が選定されました。

3.その他

「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業選定委員会」委員長(山口 宏樹(独立行政法人大学入試センター理事長))から、今回の選定について所見が述べられました。(詳細は下記の「選定結果一覧」を参照)

お問合せ先

  総合教育政策局教育人材政策課

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