文科省・新着情報

令和6年6月26日

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、「民間企業の研究活動に関する調査」の2023年度調査結果を取りまとめました。

研究開発者の採用については、新卒採用を行った企業の割合が2年連続減少となりました。博士課程修了者(新卒)の採用は4年連続で減少していましたが、2022年度は増加に転じました。また、1社当たりの中途採用者数平均は2年連続で増加しました。研究開発者の能力向上のために、博士課程通学または論文博士による学位取得を支援する企業の割合はともに1割強でした。採用時に修士号取得者を優遇する企業の割合は58.8%、博士号取得者を優遇する企業の割合は37.7%でした。また、インターンシップ実施率は大学学部等が最も高く、有効に機能していることが確認されました。企業の合併・買収(M&A)について、既存事業の拡大を目的とする場合は「合併・買収・事業譲渡」が多く、新規事業やスタートアップを対象とする場合は「資本提携・資本参加・出資拡大」が多いことが分かりました。
 
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お問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ
担当:富澤、髙山、佐々木、北島
メールアドレス:minken@nistep.go.jp

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