総務省・新着情報

報道資料
令和6年7月2日
4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための開設指針案に関する意見募集

 総務省は、4.9GHz帯における第5世代移動通信システム(以下「5G」といいます。)の普及のため、周波数の割当てに関する開設指針案等を作成しました。
 つきましては、本開設指針案等に対して、令和6年7月3日(水)から同年8月1日(木)までの間、意見を募集します。

1 背景

 情報通信審議会(会長:遠藤 信博 日本電気株式会社 特別顧問)において、4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの技術的条件について検討を行い、令和6年3月、「新世代モバイル通信システムの技術的条件」のうち、「4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの技術的条件」について一部答申を受けました。
 また、総務省では、令和6年3月15日(金)から同月29日(金)までの間、5Gの周波数利用に関するニーズの調査を実施しましたところ、4.9GHz帯における5G利用に対する多くのニーズが示されました。
 以上のような背景を踏まえ、4.9GHz帯における5Gの普及のための周波数の割当てに関する開設指針案等を作成しましたので、これらに対して意見を募集します。

2 意見公募対象

(1) 4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針を定める告示案(別紙1
(2) 総務大臣が別に告示する開設計画の認定の有効期間を定める告示案(別紙2
(3) 4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針案について(別紙3
(4) 4.9GHz帯の経済的価値を踏まえた標準的な金額の算定方針(案)(別紙4

3 意見公募要領

 別紙5のとおり。

4 意見募集期間

 令和6年7月3日(水)から同年8月1日(木)まで(必着)

5 今後の予定

 意見募集の結果を踏まえて電波監理審議会(会長:笹瀬 巌 慶應義塾大学名誉教授)への諮問を行い、同審議会からの答申が得られた場合には、本告示の制定に向けた所要の手続を速やかに進めていく予定です。

6 資料の入手方法

 別紙資料については、電子政府の総合窓口(e-Gov)(https://www.e-gov.go.jp/)の「パブリックコメント」欄に掲載するとともに、総務省総合通信基盤局電波部移動通信課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。

【関係資料】
○「新世代モバイル通信システムの技術的条件」のうち「4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの技術的条件」-情報通信審議会からの一部答申-
(令和6年3月12日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000632.html
○4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの利用に関する調査の実施
(令和6年3月15日)
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000635.html
○4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの利用に関する調査の結果の公表
 (令和6年4月12日)
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000638.html 

連絡先
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課
担当:武田課長補佐、長嶋移動体推進係長、高辻官、勝山官、村田官
電話:03-5253-5893
電子メール:mobile-telecom×ml.soumu.go.jp
(注)迷惑メール防止のため、メールアドレスの一部を変えています。「×」を「@」に置き換えてください。

発信元サイトへ