総務省・新着情報

報道資料
令和6年7月5日
令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表

総務省は本日、令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)を公表しました。

 総務省は、我が国の情報通信の現況及び情報通信政策の動向について国民の理解を得ることを目的として、「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を毎年作成・公表しています。 昭和48年の第1回公表以来、今回で52回目の公表となります[1]。
 今回の白書では、特集としてはじめに、令和6年能登半島地震における通信・放送インフラの被害状況や復旧の取組、放送などメディアの果たした役割、今後の強靱化に向けた取組等について整理しています。次に「進化するデジタルテクノロジーとの共生」と題し、AIなどが社会・経済にもたらす新たな可能性とリスクに触れつつ、健全な活用に向けた取組を展望しています。 (別紙1「令和6年版情報通信白書の概要」及び別紙2「令和6年版情報通信白書インフォグラフィック」を参照)。
 具体的な公表の方法及びスケジュールは、以下のとおりです。
 
<公表方法及びスケジュール>
1.総務省ホームページへの掲載
 令和6年版情報通信白書の全文を、本日、総務省のホームページに掲載しました
(PDF形式及びEPUB形式)。掲載URLは以下のとおりです。8月中目処に、HTML形式でも掲載予定です。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html
 
2.書籍の販売
 令和6年版情報通信白書の全文を収録した書籍を、主要書店、政府刊行物サービスセンター及び官報販売所で、令和6年7月31日(水)から販売する予定です。
 
3.電子書籍版の公開
 令和6年版情報通信白書の全文を収録した電子書籍を、紀伊国屋書店「Kinoppy」、楽天「Kobo」及びAmazon「Kindle」の各電子書籍ストアで、本日以降順次、無料で公開する予定です。
 

4.専用アプリの更新
 総務省では、スマートフォンやタブレットで情報通信白書を閲覧するための専用アプリを、App Store及びGoogle Playにて、無料で公開しています。これらのアプリをご利用中の方は、本日から令和6年版情報通信白書の全文をアプリ上で閲覧いただけます。
アプリダウンロードページは以下のとおりです。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/mobile/app.html
 
5.英文版白書の作成・公表
 令和6年版情報通信白書を英訳した英文版白書を作成し、後日公開します。
 
6. 「情報通信白書for Kids」
 小学生向けサイト「情報通信白書for Kids」を令和6年版情報通信白書の内容にあわせて更新し、後日公開します。
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/
 
<情報通信白書のオープンデータ化について>
 総務省では、情報通信白書のオープンデータ化を推進しています。
 令和6年版情報通信白書(HTML版(含むExcelデータ)、PDF版及びCSVデータ[2])は、別紙4の「図表リスト」に掲載されている図表及び第三者の出典が表示されている文章を除き、どなたでも自由に、複製・改変・頒布・公衆送信等の二次利用ができます(別紙3「令和6年版情報通信白書の二次利用について」を参照)。

 

[1] 平成12年までは郵政省が「通信に関する現状報告」(通信白書)として公表しました。
[2] CSVデータのホームページ上での公開は、8月中目途を予定しています。

連絡先
情報流通行政局
情報通信政策課情報通信経済室
担当: 前田課長補佐、辻本研究係長、佐藤主査
電話: 03-5253-5720

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