復興庁・新着情報

土屋復興大臣記者会見録[令和6年7月9日]

令和6年7月9日(火)10:40~10:44 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 明日、要望活動のため山本富岡町長及び堀本富岡町議会議長が来訪され、意見交換を行います。詳細については事務方にお問い合わせください。

 こちらからは以上でございます。

 

2.質疑応答

(問)F-REIについて本日お尋ねいたします。

 先月末に地元向けのF-REIの認知を高めるためのセミナーを実施されたというふうに理解しておりまして、先日の会見でも伺ったように、F-REIの認知度向上というのは大きな課題となっていると思うんですけれども、F-REIの認知度向上に向けて、来年の大阪万博で体験型のそういう周知の機会っていうのを検討されているというところなんですが、現時点でどういったものを検討及び構想されているかというところをお話しいただければ幸いです。よろしくお願いします。

(答)ありがとうございます。万博は世界各国の注目が日本に集まる時でありまして、2025年大阪・関西万博のこの機会を生かして、復興しつつある姿やその魅力を世界に発信することとしております。

 万博開催期間中、地球規模の課題を週単位でテーマ設定されるテーマウィークを活用し、「Build Back Better、よりよい復興」をコンセプトとして、被災地と連携して「災害対策・震災伝承」、「食・水産」、「最新技術」や「福島国際研究教育機構、F-REI」など大きく四つをテーマとして、「復興のストーリー」の展示を予定しているところでございます。

 F-REIに係る会場展示については、創造的復興の中核拠点を目指すF-REIが推進する研究内容等を国内外に発信し、 F-REIへの理解が深められるものとなるよう、現在F-REIにおいて検討が進められていると承知しております。詳しいことは今まだはっきりはしておりませんが、いろいろ考えてらっしゃるということでございます。

 F-REIの展示を含む「復興のストーリー」の展示については、引き続きF-REI、被災地などと連携しながら検討を進めていきたいなと思っています。

 F-REIの広報というのは今後本当に大きな課題になるんじゃないかと思います。そのスタートラインに立つのが万博なのかなと思っています。今の段階では、現地の人たちに理解してもらうこと、この間の会議もそうなんですけれど、大事なんですけれども、これからはもっともっと外へ発信していくことをやっていくためには、この万博がいい機会になるんではないかと思っています。私たちも頑張っていきますので、マスコミの皆さまも是非F-REIの宣伝をよろしくお願いしたいと思います。

 どうもありがとうございました。暑いですから気を付けて過ごしてください。

(以  上)

    発信元サイトへ