プレスリリース

坂本農林水産大臣の海外出張（アラブ首長国連邦・ベルギー）結果概要について

坂本農林水産大臣は、7月8日（月曜日）から12日（金曜日）にかけて、アラブ首長国連邦(UAE)及びベルギーを訪問しました。

1.アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦では、アブダビの気候変動・環境省において、アムナ大臣と会談し、昨年7月に締結した日本とアラブ首長国連邦との間の「農業及び水産業分野における協力覚書」に基づく今後の取組について意見交換を行うとともに、日本産農林水産物・食品の輸出拡大に向けた我が国の取組を紹介し、協力を依頼しました。
このほか、ドバイにおいて日本産食品を取り扱う小売店や食品加工施設を視察するとともに、輸出拡大に向けて現地関係者と意見交換を行いました。

   
アムナ気候変動・環境省大臣との会談　　　　　　　日本産食品取扱い店視察

2.ベルギー

ベルギーでは、ブリュッセルのEU本部において、ヴォイチェホフスキ農業担当欧州委員と会談し、EU共通農業政策の現状及び課題について意見交換を行いました。併せて、EUの包装及び包装廃棄物規則案に関して働きかけを行うとともに、本年9月のG7農業大臣会合における協力を要請しました。
このほか、アントワープ州の酪農場を視察し、生産現場の実情や共通農業政策による支援について意見交換を行いました。

   
ヴォイチェホフスキ農業担当欧州委員との会談　　　酪農関係者との意見交換