総務省・新着情報

報道資料
令和6年7月19日
「令和6年度救助技術の高度化等検討会」の開催
「大規模土砂災害時における救助能力の高度化」

大規模土砂災害時における救助能力の高度化を目的として、令和6年度救助技術の高度化等検討会を開催し、消防機関が土砂災害現場において、より的確かつ効率的な救助活動 を実施するための検討を行っていくこととしましたのでお知らせします。

1 背景・目的

近年、自然災害が頻発する中、特に令和3年静岡県熱海市土石流災害では大雨による大 規模な土石流や、令和6年能登半島地震では地震による大規模な土砂崩壊が発生し、甚大 な被害とともに多くの人命や財産が犠牲となりました。 大規模な土砂災害は、救命のため迅速な活動が求められる一方、活動が広範囲に渡るこ とや二次災害の発生危険といった困難性が伴う活動ともなります。 そのため、要救助者をより安全・確実・迅速に救助するための手法や日頃の実戦的な教育 訓練、関係機関との効果的な連携などについて検討し、救助技術の高度化を図ろうとするも のです。
 

2 主な検討事項

「大規模土砂災害時における救助能力の高度化」
(1)指揮者の判断支援
(2)安全管理体制の強化
(3)救出活動の強化
(4)関係機関との連携強化
(5)教育・訓練の推進

3 スケジュール

令和6年7月31日(水)に第1回を開催し、以降順次開催する予定。

4 構成員等

リンク「報道資料」のとおり

報道資料

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ご案内

/main_content/000958365.pdf

連絡先
消防庁国民保護・防災部参事官付 担当:鈴木補佐、志水係長、戸田事務官 TEL :03-5253-7507(直通)

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