環境省・新着情報

2024年07月23日

洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会(第1回)の開催について

 2050年カーボンニュートラル及び2030年ネイチャーポジティブの実現に向けて、再生可能エネルギーに関しては、環境への適正な配慮を確保しつつ、地域との共生を図りながら、最大限の導入を図ることが必要です。
 このような背景を踏まえ、環境省は経済産業省とともに第1回「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を令和6年7月30日(火)に開催いたします。
 本検討会は対面・オンライン会議併用方式にて開催し、傍聴者向けにライブ配信を実施します。

背景

 「風力発電事業に係る環境影響評価の在り方について(一次答申)(令和6年3月 中央環境審議会)」において、洋上風力発電事業の環境影響に係る不確実性に対応する観点から、事業者の事業実施や継続に係る予見可能性を確保しつつ、工事中及び稼働中における実際の環境影響を把握するためのモニタリングを実施することが重要であるとされました。さらに、モニタリングの実施によって環境影響に係る科学的知見の充実を図ることで、我が国全体での洋上風力発電事業の環境負荷の低減と、事業実施の際に必要となる環境保全措置の最適化を図り、将来的により環境に配慮した洋上風力発電事業の推進に資することが期待されるとされました。
 このような背景から、事業者の予見可能性の確保の観点を踏まえ、海外の動向や最新の科学的知見を基に、国と事業者の役割分担を含めたモニタリングの内容、環境配慮の確保に向けたモニタリング結果の活用方法等について整理し、ガイドラインの具体的な内容を検討するため、「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を開催します。

洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会(第1回)の概要

日時

令和6年7月30日(火)14:00~16:30

開催方式

対面・オンライン会議併用方式(傍聴者向けに YouTube にてライブ配信を実施)

議題(予定)

① 洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会開催要綱(案)について
② 検討の背景と今後の検討方針について
③ モニタリング等に関する基本的な考え方について
④ 想定されるモニタリング項目について

傍聴及び資料の公開について

 本検討会はYouTubeを用いたライブ配信を実施します。
 本検討会の資料については、開催までに、本ページに掲載します。
 また議事録についても、後日、本ページに掲載します。

報道関係者の会議の傍聴について

 報道関係者は、会場における冒頭のカメラ撮り及び傍聴が可能です。
 会場の都合により、各社1名(ただし、撮影者を除く。)とさせていただきます。
 その他、取材に当たっては事務局の指示に従ってください。
 会場での傍聴を希望される報道関係者の方におかれましては、令和6年7月25日(木)までに、件名に「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会(第1回)傍聴希望」と明記し、本文に住所・氏名・会社名・電話番号を御記入の上、sokan-hyoka@env.go.jpのメールアドレスに御連絡ください。

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8236
課長
川越 久史
課長補佐
鈴木 祐介
課長補佐
會田 義明
主査
大森 理絵
係長
染谷 祐太郎

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