国交省・新着情報

災害時の管理の方法を定めるべき踏切道を追加で指定しました
~災害時の円滑な避難や緊急輸送の確保を目指して~

令和6年7月31日

  国土交通省は踏切道改良促進法に基づき、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道に
 ついて、全国16箇所(別紙)の指定を追加で行いました。

➢ 平成30年6月、大阪北部地震の際に列車の駅間停止等により、多数の踏切道にお
 いて長時間の遮断が発生し、救急救命活動等に大きな支障が生じました。

➢  これまで、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道として469箇所の大臣指定を
 行ってきており、今般、16箇所を追加指定しました。
 (今回の指定により、合計485箇所を指定。その内、踏切道改良促進法施行規則
 第13条第1号基準の踏切道(令和6年7月時点)は、全て指定が完了。)

➢ 指定された踏切道について、鉄道事業者・道路管理者は、災害時の踏切道の管理方
 法として下記を実施することになります。
 ・警察・消防などの関係機関との災害時の連絡体制の整備
 ・長時間の通行遮断の解消に向けた手順、情報提供の仕組みを定めた対処要領の作成
 ・定期的な訓練の実施 等

➢ 国土交通省としては、令和7年度末までに今回指定した全ての踏切道において管理
 方法の策定をすべく鉄道事業者・道路管理者に必要な助言等を行い災害時の適確
 な管理の促進を図ってまいります。
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:1,123KB)

お問い合わせ先

国土交通省
 道路局路政課 課長補佐 上村 
TEL:03-5253-8111
(内線37342) 直通 03-5253-8479
 鉄道局施設課 課長補佐 岡本 
TEL:03-5253-8111
(内線40852) 直通 03-5253-8554
 都市局街路交通施設課 課長補佐 本山 
TEL:03-5253-8111
(内線32852) 直通 03-5253-8417

発信元サイトへ