小林製薬株式会社からの報告に係る不備について（再点検結果） – 厚労省

　本年７月26日付けの報道発表（「小林製薬株式会社からの報告に係る不備について」）のとおり、本年４月５日までに小林製薬株式会社から報告のあった、「同社製の紅麹を含む食品に係る自主点検の結果」については、同社からの報告内容に不備があったことが判明したため、厚生労働省から同社に対して、遅くとも７月31日までに正確な報告を提出するよう求めたところです。
 
　これについて、７月31日付けで、同社から以下の報告がありましたのでお知らせします。

• ７月26日に公表した「製造のみで販売を行っていない社」については、公表済みの５社に加え、新たに２社が判明し計７社
• そのほかに、小林製薬から各社への調査内容に一部不備があったため報告漏れとなっていた社が２社

　厚生労働省としては、同社からの報告を受けて、直ちに地方自治体と協力し、同社から新たに示された計４社に関する安全情報（紅麹１日あたり摂取量、特定ロットの使用可能性、現在の流通状況）に関する調査を実施しましたので、その内容について、７月26日付けで公表した５社を含めて別紙のとおりお知らせします。
　なお、特定ロットの使用可能性がある４製品については、各社において、服用の中止の要請、自主回収等が行われているところです。
　お手元に製品がある場合は、各社の回収の案内等に沿ってご対応ください。

・別紙［110KB］