プレスリリース

狼煙漁港（狼煙地区）の一部泊地が利用可能になりました

水産庁は、令和6年能登半島地震災害により被災した狼煙漁港（狼煙地区）において、一部泊地の浚渫工事を完了し、荒天時の避難利用ができるようになりました。

1.概要

令和6年能登半島地震災害により被災した狼煙漁港（狼煙地区）については、国による災害復旧事業の代行を行っています。狼煙漁港（狼煙地区）においては隆起が発生し、泊地や航路の水深が浅くなったことから、船舶が入港することが困難な状況となっていましたが、今般、浚渫工事の実施により一部の泊地・航路の水深を-4.5mまで確保しました。これにより、荒天時などの避難に利用できるようになりましたのでお知らせいたします。

2.避難利用可能な泊地の場所

<添付資料>
避難利用可能な泊地の位置図（狼煙漁港（狼煙地区））(PDF : 456KB)
なお、当該泊地周辺の防波堤、岸壁等の施設は復旧未了のため、ロープ等により係留しないようにご留意願います。

（参考）
令和6年2月8日付けプレスリリース「漁港災害復旧事業の直轄代行について」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/seibi/240208.html
令和6年5月7日付けプレスリリース「狼煙漁港（狼煙地区）の災害復旧工事に着手します」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/seibi/240507.html