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土屋復興大臣記者会見録[令和6年9月17日]

令和6年9月17日(火)13:45~13:49 於)復興庁 記者会見室

1.発言要旨

 冒頭発言なし

 

2.質疑応答

(問)先週の木曜日、12日だったと思うのですが指摘のありました、会計検査院からの指摘についてお尋ねいたします。いわゆる福島再生加速化交付金を原資にした基金のうち、使い道のない21億円の国庫への返還を求めるような内容だったのですが、それを受けまして、所管省庁の一つということで、復興大臣の御所見をよろしくお願いします。

(答)今のお話のように、先週の12日に会計検査院から、福島再生加速化交付金により自治体に設置された基金について、必要な返還が行われていない事業があると指摘があったということは、今お話しされたとおりでございますけれども、処置要求は、文部科学省、農林水産省及び国土交通省の3省に対して、自治体へ返還指示等を行うよう求めることに加え、復興庁に対しても、各省へ事業の執行状況の把握に資する情報共有をすることや自治体へ返還手続を周知することを求められております。

 このため、復興庁においては翌13日、自治体に対して返還手続を周知する事務連絡を発出したところでありまして、各省庁に対しては、復興庁においても把握した自治体の事業進捗情報を提供していく予定であります。

 こうした取組を通じて、引き続き適切な予算の執行に努めてまいりたいと思っております。

(問)関連して伺いたいのですが、こうした事態を受けて、福島再生加速化交付金の在り方であるだとか、そういうところの議論も先週のワーキンググループで少しお話が出たように聞いているのですが、そこについて、ワーキンググループはワーキンググループで、大臣としての御所感、御所見がありましたら一言お願いします。

(答)福島再生加速化交付金というのは貴重なお金でありまして、やはり自治体がきちんと管理して、そして国庫へ返還するものは返還すべきということをきちんとやっていくべきだと思っております。

 執行の仕組みに問題があるとは思っておりませんが、今後も復興庁としては、助言または適切に使われているかをしっかりと把握していきたいと考えております。

 どうもありがとうございました。

(以 上)

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