第36回全国健康福祉祭とっとり大会（ねんりんピックはばたけ鳥取２０２４）の開催及び美術展における厚生労働大臣賞等の決定について – 厚労省

　令和６年10月19日（土）から10月22日（火）にかけて｢第36回全国健康福祉祭とっとり大会（ねんりんピックはばたけ鳥取２０２４）｣を鳥取県で開催します。
　この度、大会の福祉・生きがい関連イベントである｢美術展｣への応募に対し、日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の６部門に合計482点の出品があり、ねんりんピックはばたけ鳥取２０２４美術展審査会における審査の結果、部門毎の厚生労働大臣賞を含めて72点の入賞作品が決定しました。
　なお、入賞作品を含めた全作品は、大会期間中、境港市民交流センター、倉吉博物館において展示します。
 
※　ねんりんピックとは、60歳以上の方々を中心としたスポーツ、文化、健康、福祉の全国的な祭典であり、高齢者の生きがいづくり、社会参加や世代間交流の啓発と促進を目的として、厚生省創立50周年にあたる昭和63年から開催しています。
　（主催：厚生労働省、開催県・政令指定都市、一般財団法人長寿社会開発センター）
　（共催：スポーツ庁）
 
１  厚生労働大臣賞受賞者　※作品は別紙１参照

部門		名前・年齢等			受賞作品名
美術展	日本画の部	松川　勝昭	(88)	静岡県	暮色原田駅
	洋画の部	吉澤　勲	(82)	長野県	おばあちゃ　元気で
	彫刻の部	安永　多輝	(73)	山口県	ブルドッグ
	工芸の部	平瀬　進也	(86)	徳島県	水を汲む少女
	書の部	佛井　杖英	(68)	静岡市	天の原
	写真の部	高橋　義泰	(92)	茨城県	繕い

 ※　この他、鳥取県知事賞、一般財団法人長寿社会開発センター理事長賞等については、別紙２に記載。

２  審査概要
（１）出品作品
　日本画、洋画、彫刻、工芸、書及び写真の各部門において、60歳以上のアマチュアの方により創作されたもので、これまで発表されていないものとしています。
（２）応募総数
　482点（日本画80、洋画90、彫刻59、工芸83、書85、写真85）
（３）表彰（各部門共通）

厚生労働大臣賞	１点
鳥取県知事賞	１点
一般財団法人長寿社会開発センター理事長賞	１点
金賞	１点
銀賞	２点
銅賞	４点
最高齢者賞	２点（男女各１名）

（４）ねんりんピックはばたけ鳥取２０２４美術展審査会　審査員
　（敬称略、上段は鳥取県内審査員、下段は県外審査員）

日本画	中川　端月 清水　康友	鳥取県美術家協会会長、日本自由画壇常任理事・審査員 国際美術評論家連盟会員
洋画	加藤　哲英 小灘　一紀	鳥取県美術家協会顧問、日本美術家連盟会員 日展理事、日洋会理事長
彫刻	石谷　孝二 池田　秀俊	鳥取大学名誉教授、国画会会員 国画会会務委員
工芸	古澤　順子 田中　紀子	日展会友 日展会員、現代工芸美術家協会評議員
書	名越　蒼竹 辻元　大雲	鳥取県書道連合会副会長 全日本書道連盟副理事長・事務局長
写真	杉本　雅美 織作　峰子	鳥取県写真家連盟会長、二科会写真部会員 大阪芸術大学教授　写真学科学科長

３  作品展示日程及び場所
（１）日程
　令和６年10月19日（土）～20日（日）10:00～17:00
　　　　　　　 21日（月）～22日（火）10:00～16:00
（２）場所（住所）※入場無料
　＜日本画・洋画部門＞
　　境港市民交流センター（鳥取県境港市上道町3000番地）
　＜彫刻・工芸・書・写真部門＞
　　倉吉博物館（鳥取県倉吉市仲ノ町3445番地８）