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報道資料
令和6年9月20日
令和6年度「郵便局等の公的地域基盤連携推進事業」における「ドライブ・バイを活用した配達車両による寒冷地でのスマート水道検針」に関する実証事業の実施

総務省では、令和4年度より実施している「郵便局等の公的地域基盤連携推進事業」について、今般、「ドライブ・バイを活用した配達車両による寒冷地でのスマート水道検針」に関する実証事業を10月1日(火)から下記のとおり実施します。

1 概要

総務省では、デジタル技術と全国24,000局の郵便局ネットワークを活用し、郵便局と地方自治体等の地域の公的基盤が連携して地域課題を解決するための実証事業を行い、モデルケースを全国に展開することを目的に、「郵便局等の公的地域基盤連携推進事業」を令和4年度から実施しています。(別紙1
同事業の1つとして、今年度は、「ドライブ・バイ※を活用した配達車両による寒冷地でのスマート水道検針」をテーマに、青森県青森市の約200世帯を対象に郵便局の配達車両を活用したスマート水道検針の実証を行います。郵便局の配達車両によるスマート水道検針の実証は全国で初めてとなります。
※・・・無線親機を携帯した車両で住宅街を通過し、自動的に検針値を取得収集できる仕組み。

2 実証の概要

(1)実施場所
青森県青森市(幸畑地区・大野地区・桜川地区の一部区域)
(2)実施期間
令和6年10月1日(火)~令和6年10月31日(木)(予定)
令和7年1月15日(水)~令和7年2月28日(金)(予定)
(3)実証事業内容
郵便局において集配業務を担当する社員が、スマート水道メーターからの検針情報を受信できる無線通信機を搭載した配達車両で、対象地域付近を走行することにより、水道検針のデータ収集を実施します。
これにより、検針員が出向かずとも水道検針が可能となり、将来的には水道検針業務の負担軽減が期待されます※。(別紙2
※・・・今回の実証では、検針の正確性を期するため、青森市において通常の手作業による検針も並行して実施します。

3 その他

実証事業開始セレモニーを10月1日(火)8時30分から青森市役所本庁舎で実施します。(別紙3)取材をご希望される方は、会場に直接お越しください。

連絡先
情報流通行政局郵政行政部企画課
山本課長補佐、田中主査、元木官
電話:03-5253-5964

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