国交省・新着情報

交通運輸技術開発推進制度の新規研究課題を決定
~新技術を活用した交通運輸分野におけるイノベーションを推進します~

令和6年9月30日

国土交通省では、交通運輸分野における政策課題の解決を目指すため、「交通運輸技術開発推進制度」により技術開発を推進しています。
今般、令和6年度SBIR省庁連携型新規研究課題として3件の採択を決定しました。

 交通運輸技術開発推進制度は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等に資するイノベーティブな技術を「発掘」から「社会実装」まで支援する競争的資金制度です。毎年度、交通運輸分野の政策課題の解決に資する研究開発テーマについて研究課題の公募を行い、提案された研究課題の中から優れたものを研究開発業務として委託しています。
 本年度は、「IoT等の活用による内航近代化に係る研究開発」、「造船所の生産性向上に関する研究開発」をテーマに令和6年7月1日から8月9日まで公募を行い、外部有識者委員会における評価を踏まえ、SBIR(※)省庁連携型(他省庁・他機関における研究開発支援を受けており、かつ当該研究開発支援における概念実証や実現可能性調査で得られた成果等を前提として取り組む研究開発)として以下のとおり新規研究課題の採択を決定しましたのでお知らせいたします。
 なお、本研究課題の概要につきましては、別紙をご覧ください。
 

採択課題名
低コストかつ柔軟に遮蔽回避を実現する高速ワイドメッシュWi-Fiの開発フェーズ2中・長距離伝送
コスト削減、品質向上、労務環境改善等を主眼とする船舶塗装の抜本的生産性向上を図る「高粘度液体オンデマンド吐出装置」実用化の為の新(特許)技術の開発
全船3次元モデル生成技術及びそれを活用した設計・建造支援システムの開発

  

(※)Small/Startup Business Innovation Researchの略称

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

別紙(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局技術政策課 本田、石川
TEL:03-5253-8111
(内線25615、25626) 直通 03-5253-8950

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