プレスリリース

ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置について

農林水産省は、10月3日（木曜日）にハンガリーのベーケーシュ県及びハイドゥー・ビハール県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置を講じました。

1.経緯

ハンガリーのベーケーシュ県の家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザ（H5N1亜型）の発生が確認され、本発生により設定された制限区域が隣接するハイドゥー・ビハール県に及んだ旨、ハンガリー家畜衛生当局から情報提供がありました。

2.対応

ハンガリー家畜衛生当局の情報提供を受け、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和6年10月3日（木曜日）にベーケーシュ県及びハイドゥー・ビハール県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止（※）しました。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

（参考）ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等、家きんの臓器、家きん卵等の輸入実績

出典：財務省「貿易統計」

これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所：https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html